いきものがかり 「SAKURA」





娘がお腹の中で成長していた時に咲いていた花。


その年は、例年になく、花の咲いている時間が長かったのです。
妊娠悪阻で入院していた私の病室からも、桜が見えました。

テレビ番組でも、桜特集をたくさんしていました。


この前年の秋には、チューリップをたくさん植えました。
この一度で、最後にしようと決めていました。出産を。
チューリップの花が咲く頃、自宅でこの花を見ることができるのか・・・
妊娠することなく・・・・・それとも・・・・・
つわりが軽くて・・か・・


ラストチャンス


妊娠悪阻になってからの地獄の1週間が過ぎ、少し落ち着いた頃、
桜が見える病室に、花束にしたチューリップを、主人と息子が持ってきてくれました。
「せっかく君が植えたから、その花を見たら・・・」と。

自宅周辺は、桜の名所でした。

自宅に寝転がって、桜の散る様子を見ることができました。
それを、ビデオにに取ってきてくれました。
その映像は、ご近所の子供達と息子が、散っている桜の花びらを追いかけていました。
つむじ風が、花びらを巻き込んで、姿を現していました。



あの頃は・・・もう過去・・・・・。

今、こうして元気な娘に出逢えました。


諦めなくてよかった





「もう一個あげる♪」と、チョコレートを一つくれる娘。
まだまだ、とっても手がかかりますが、かけがえのない私の宝物です。

(「お星さまのものも(ベビーチョコ)食べていいよ。ぜいたくでしょ!」なんて言ってきます(^-^))



出産とは、こんな風にうまくいく時ばかりではないですが、だからこそ生きて産まれてきた子供達には幸せな人生を歩んでもらいたいものです。

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この記事へのコメント

2009年08月25日 14:12
来年2月に20歳になる僕の娘。
妻が重傷妊娠中毒のため、妻の身体を守る意味もあって、臨月より2ヶ月前に帝王切開で産まれました。
両者の命が危ぶまれていましたが、妻も無事、娘も1,514gだった身体はすくすくと成長してくれました。
それだけに、とても感動したことを覚えています。
保育器の中で、他の赤ちゃんとは違う小さな身体で、必死で生きようとしている姿。
手術後、意識朦朧とした中で、「赤ちゃんは?」と自分の子供を気遣う妻。
命が命を繋いだ瞬間を、今でも忘れません。
涅さま*酒林ゆき
2009年08月25日 14:57
涅さんのご家族にも、そのようなエピソードがあったのですね。
命を産み出す生き物って、「神秘」ですよね!
歴史の全てを・・・織り込んでいるんですものね。
この神秘が途絶えてはいけない。
ゆがんだ心を持った人間は・・・頭を使わなければ、自然の摂理に反した生き物になってしまいます。
自然から排除されては、悲しいことです。
自然は偉大です。
人間は、自然を手の内に入れられないのですから・・・。

頑張らなくてはなりません。
人間は、優しく、思いやりのある、素晴らしい生き物であることを証明しなければなりません。
今は、力を蓄えて、未来で花を咲かすのです。
私の代でできなければ、子供達が受け継いでくれるでしょう。きっと・・・。私のように・・・。
羅輝さま*酒林ゆき
2009年08月25日 14:59
早速の気持ち玉、ありがとうございました 

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